はたです。投稿は久しぶりとなります。
広州走友会の「旅ラン」に便乗し今年も砂漠のトレイルに参加してきました。
毎度、広州のみなさんのプロ顔負けの手腕には言葉がございません。
こちらは福ちゃんの昨年のレポート。
JTB?で行く 内モンゴルアルシャー砂漠トレイルランと宁夏ワイナリー1泊2日 大会編 - 深セン猛走会 ランニングブログ
昨年は過体重な体には非常に過酷なレースでして、
脚が沈むので砂丘を一つ越えるごとに息が上がる始末。
あまりに遅く、バスに間に合わせるため、あらちゃん、ルーさん、あんどぅに
腰を押してもらいながらゴールした、苦い思い出の残る大会でした。
(以来トレイルから遠ざかっていました)

*太ましい去年の私
ところがレース開催の告知を見ますと
大都会深圳、高温多湿の広東とは全く異なる360度パノラマの砂漠、
星の織りなす素晴らしい静寂、壮大な景色、北の乾燥して清涼な環境が
たまらなく恋しくなり、ちょっと減量も進んでいることから再参戦を決意。
のろちゃんも参戦決定。
とはいえ、久しぶりのトレイル遠征となるため、レースはショートを選択。
今回は、昨年の評判が評判を呼び、5会、20名が参加する盛大なツアーとなりました。
深圳猛走会:のろ、はた(2回目)
広州走友会:のんのんさん(主催)、ながおさん(2回目)、中田さん、しらたまさん
奥西さん、金崎さん、佐野さん、ひがきさん、田村さん、阿部さん、
おたにさん、みはるさん、高須さん、
香港明走会:松澤さん、佐藤さん、犬飼さん
香港慢慢行:塩沢さん(香港のハイキングサークルだそうです)
上海TARC:永松さん
ちなみにこの砂漠、ゴビ砂漠の一部らしい。
つまりVIVANTと同じ砂漠を走るんですね。

と思ってmapを見てみると微妙に外れているような。

実際はバダインジャラン砂漠らしい。世界遺産らしい。知らんけど。
バダインジャラン砂漠 - Wikipedia
2回目のながおさんと私は経験者としてアドバイスができるものと思ってたものの
今年はスタート・ゴール地点が変更されコースも全く変わってしまうことに。
去年は会場近くのポッドかテントで宿泊でき、
街の明かりも届かない場所だったので満天の星空を楽しむことができましたが、
今回は比較的市街地近くに会場を設置し、ポッド、テントは廃止され、今年は市内ホテルへの宿泊に。残念ながら星はお預けに。
しかしそんなことにも動じず、中国留学経験ありの「のんのん」さんが
バシバシと各地と連絡を取り旅程を組んでくれます。
そして出てきた旅のしおり。AIの使いこなし方が素晴らしい!
プロの旅行業者?

9/12(土)前入り
深圳組を除く皆さんは銀川空港に朝10時頃、集合。
バスに乗り込み、世界遺産の西夏ピラミッドへ。

フライト予約の都合で遅れて銀川入りした深圳組2名は次のポイント、源石ワイナリーへ直接向かいます。

※空港で遭遇した大会スタッフ。英語を話してくれた。
去年は昼から白酒をかっ食らっていたためあまり香りがわからず、いまいち?と思ってたが、シラフでやるとけっこういい感じ。
習さん、フランスのマクロンさん、ロシアのプーチンさんも飲んでいると聞けば美味しく感じます。


ワイナリーのあとはバスに乗り込み(のんのんさん手配の貸し切りバス)会場へゼッケン受け取りに銀川、宁夏回族自治区から、山をひとつ越えて阿拉善盟(アルシャー盟)、内モンゴル自治区に移動。
荒涼とした光景を見ると旅情も高まります。




ホテルにチェックインし夜は軽めに済ませて解散。酒浸りの去年と比較して実に健全。

※モンゴル族の方にドイツのヒットソング「ジンギスカン」中国語バージョンを歌っていただくという実にシュールで楽しいひととき。ホーミーもしてくれた。
9/13(日)大会当日
朝5時に起きてバスに乗り込み出発。
話は変わって今回のギアについて。
いつものトレイルとの大きな違いは何といっても「砂」。
昨年はこれにかなり悩まされました。
乾燥し、砂浜のものよりずっと粒の細かい砂は、ゲイターで足首を覆っていてもお構いなしに靴、靴下をすり抜けて、つま先、土踏まずのにがんがん溜まり走りにくくなっていくため、
何度も靴、靴下を脱いでは砂を払う必要がありました。
今回はその問題に対して私は「ワラーチ」で行くことを決意。砂が入ってもすぐに払える。
陳さん、キム兄からかなり心配されますが、何とかなるだろう。
広州おくにしさんもサンダル。写真に写ってないがながおさんも。

のろちゃんとパシャリ。距離は15㎞なので
多少砂漠がしんどかろうが、大したことないでしょー、と舐めている。

スタート。まずは舗装路。ここでのろちゃんは飛び出していき見えなくなる。
トレイル区間スタート。砂漠だ

と思ったのもつかの間。ギア選びに失敗したことを悟ります。
ピンポン玉大の石がゴロゴロ。ガレ場だ!
ワラーチのソールは多少の硬さはあるものの、スマホほどの厚みしかなく、ほぼダイレクトに足の裏を刺激してきます。歩きに切り替えて忍び足にて進まざるを得なくなる。

足ツボゾーンを抜けて砂漠、砂丘ゾーンに。ワラーチの本領ついに発揮。走りやすいぞ



1つ目のCPで広州おたにさんと合流。
次のCPまで、またしても足ツボゾーンが出てくるがその後は砂漠はなくロード。5分半ペースで遅れを挽回していく。
そして次のCPからまたトレイルに。
やっぱりまたガレ場。足の置き場がないですやん。
ちゃんとしたシューズを履いた野呂ちゃんでもしんどかったようで。

最短ルートではないが走れるルートを探して歩いたり走ったり。

あたふたしているとのろちゃんからゴールの連絡。
1時間26分で6位ゴール!トレイルにしてはかなり高速なレース。走らされてしんどかったと。


のろちゃんゴールの知らせを受けた時点で私はあと2㎞。
ここで気が抜けてしまった。集中力が切れて石につまづいてコケて足指から流血。
痛みで頭がしびれるが、ここでまた躓くわけにいかないので、集中をする。

歯を食いしばってのろちゃんから遅れること30分、1時間55分でゴール


ゴールしてもまだ9時半。会場でビール、芽ネギと卵の炒め物、羊をいただいてから
大会のシャトルバスに乗ってホテルに戻り、マッサージに行き、ビール。
広州の田村さんも合流。



またバスで会場に戻り、ゴールした30k、50k組の皆さんをピックアップして
銀川空港に戻り、解散。
この、喧騒という言葉から程遠い、素晴らしい広大な風景はまた見に来る価値がある。

来年はソールの厚いサンダルで参戦しようと思います!
