香港への入国が可能となったため「香港にどんどんに行きましょう！」ということで、香港マクリホーストレイルを実施。先週、３人（ふく、おが、おぎ）がマクリホースの中で一番過酷なステージ３～４を攻めました。今回は、ステージ１～２を攻めます。
マクリホース全体100Kmのうち、ステージ１～２で24Kmのコースです。海がとても綺麗な絶景コースとなります。
※マクリホースの由来：トレイルの名前は、カントリーパークを設立し、自身が熱狂的なハイカーであり、最も長く勤めていた香港総督(知事)、ビーチのマクレホース男爵クロフォード・マレー・マクレホース（広東語:麥理浩-マッレィホゥ)にちなんで名付けられた。（Wikipediaより抜粋）
日時：2023年3月6日（日）5:30集合
場所：香港九龍島の北東部
天気：晴れ 気温17℃ 湿度72%
参加：はる、まつ、あら、おぎ、たもつ
内容：香港マクリホースステージ１～２
05:30 皇岗口岸 集合
05:40 イミグレ
06:00 香港タクシー 乗車
06:45 北潭涌 到着
07:00 ステージ１スタート
09:00 ステージ２スタート
13:00 全行程終了
13:20 北潭凹 バス乗車
14:00 MTR沙田駅到着
14:20 食事
15:30 香港MTR移動
16:00 福田口岸イミグレ
16:30 深圳福田到着
＜一番綺麗な場所＞
綺麗な海岸です。青い海に白い砂浜、奥に見える尖った山はシャープピーク。今回シャープピークに登る時間はありません。
◆マクリホーストレイル全体コース◆
セクションと呼んだり、ステージと呼んだり・・・どっちなんや！
◆ステージ１～２◆
・ステージ１（10.6Km）
・ステージ２（13.5Km）
◆実際に走った道のり◆
高低差
5:30 皇岗口岸
ここのイミグレは24時間営業です。
朝早いですが、香港に移動する方は結構いるんですね。
中国出国は、「CHINA CUSTOMS」アプリで健康チェックQRコードを提示して通過します。
「皇巴等候区」と表示がある場所からシャトルバスに乗り込み国境超え。料金は10香港ドル。バスを降りた後にオクトパスカードもしくは現金で支払います。香港人は携帯で支払っていますが、我々外国人は香港電話番号を持っていないので登録できないようです。乗車する時は現金を忘れないように注意！
5:50 香港入国
香港イミグレを通過します。
香港に入国した後は、タクシーで移動します。緑色のタクシーは香港空港方面に向かうので、我々は北潭涌方面に向かう赤色タクシーに乗車します。
6:45 北潭涌
乗車時間45分で北潭涌に到着。料金は約300香港ドル。
6:50 北潭涌スタート
7:00 少し歩くと、マクリホーストレールの標識を発見しました。
マクリホーストレイルのコースが表示されています。
7:05 ステージ M001（500m）
さらに少し歩くと、マクリホーストレイルの標距柱001がありました。マークは岩に足をかけるソロハイカーでかっこいいですね。
500m毎にあるので、今回は標距柱050表示でゴールとなります。
この標距柱200個見ると100Km達成で九龍島を横断したことになります。
ステージ１は、最初の500mぐらいは標高100m緩い上り坂でしたが、それ以外はアップダウンの少ない舗装道路です。ロードバイクがガンガン走っていますので気をつけて。ロードバイクに乗っている方は白人系の外国人が多かったですね。
朝日が昇ってきました。"まつさん" は、"あらちゃん" の帽子をとった。
ご来光が増えました（笑笑）
朝日が水面に写って神秘的。
この道の左側が淡水湖で元海だそうです。
島と島を繋げればダムができるという発想だと思います。実際にやってしまうところが凄いですね。それだけ水不足が深刻だったのでしょう。
この背景は海です。
散歩中のおじさんに快く撮ってもらいました。
勢いで・・・おじさんが「向こうから走ってこい」と言われましたので、ランニングしているところの写真も（笑）
緑色のタクシーもガンガン走っています。
あれっ、我々は赤色のタクシーしかこの地域には来てくれないと思ってましたが、来てもらえるんですね。この人達は、ステージ１を飛ばしてステージ２からトレイルを開始します。それもありですね。
7:50 ステージ M010（5Km）
シャープピークがそびえ立ちます。あの尖り具合は遠くからでも一目瞭然です。
なんと・・・道の横に牛がいました。置物のようにおとなしいです。
"おぎちゃん" とツーショット
いやぁ～。牛がたくさんいます。
牛の横を普通に通ります。道には牛のうんこ💩がいっぱい（涙）
二つ目の堤防橋（路）です。夏場に来るときっと暑いでしょうね～。
『世界地質公園』で、UNESCO の標識まであります。
自然に出来た岩です。なんとも神秘的。
火山の痕跡を楽しめるポイントです。柱状節理という六角形の柱状の岩がたくさん立っています。ボロボロ崩れてきそうです。
通常は玄武岩が多いのですが、ここは流紋岩でできており珍しいです。柱状節理は溶岩が外側からジワジワ冷やされて出来たものです。
牛に餌を与えないでくださいね。
あちこちで「柱状節理」が見れます。
こんな階段もあります。
所々にマクリトレイルのコース案内があります。
まだ綺麗ですから、最近設置されたように思えます。
9:00 ステージ M020（10Km）
9:05 ステージ２に入ります。
道の途中に標識があるんですね。
エメラルド色の海岸が見えます。
海に向かって一直線！
ものすごい綺麗な白い砂浜に青い海。水が透き通っています。
泳ぎたい～。
まさに人がいないプライベートビーチ。
むちゃむちゃ綺麗な海で、おやじ５人でハイチーズ。平均年齢52.4歳（笑）
砂浜にもマクリトレイルのコース案内がしっかりとあります。
どこからでも綺麗な海を眺めることができます。マクリ最高でーす。
ゴツゴツ岩の道もあります。
ステージ２の頂上です。
どこからもシャープピークが見れます。太陽が眩しい。
10:55 ステージ M030（15Km）
途中に売店が数店舗あるので助かります。
サーファーが沢山います。いい波が来ています。
サーフボード持って山を登る人がいます。不思議な光景。
絶景ポイントです。最高に綺麗！！！！！！
写真の左端の尖った山は、「シャープピーク」
手作り満載の橋。大丈夫ですか？壊れそうですが・・・。安心してください。ここは香港です。中国ではありません。
押すなよ！押すなよ！絶対に押すなよ！
この後ろの抜け道から、シャープピークに登る道になります。今回は時間が無いから諦めました。歩行注意の標識があります。手袋は持っていた方が良さそうです。
12:15 ステージ M040（20Km）
13:00 ステージ２終了
香港の山にはゴミが無い事に感動です。中国だと山の中でもゴミが落ちてます。また、音楽をガンガンにかけて歩いている人も無し。
13:20 北潭凹
通常1時間に1本の「289Rバス」、運よく来ましたね～。
MTR沙田駅まで、23.3香港ドル
14:00 沙田駅
バスに乗って約40分で沙田駅に到着。トレイル中は持参した軽食のみだったのでお腹が空きました。ビールが飲みたいですね。
14:20 食事
沙田駅の周辺をウロウロして、この店にしました。中途半端な時間なのにお客さんが入っている。
この店の一押料理は「鳥鍋」です。「美味しいですか～」と聞くと・・・
店のおばさんが、「美味しいに決まってるでしょう～」
味付けはカレー風味。
香港の青島ビールは一味違うぞ。味にキレがある。環境のせいかな（笑）
香港といえば・・・甘ーいミルクティです。
このあと、香港地下鉄で深圳に戻りりました。イミグレで一人当たりにかける時間が長すぎる。疲れました。
16:30 深圳福田に到着
お疲れさまでした。
ブログ担当：たもつ
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