深セン猛走会 ランニングブログ

広東省深圳(深セン)市の日本人を中心としたランニング練習会やレース、飲み会などのイベント情報

4/21青島マラソン

 

 

こんにちは、たっきーです。

 

 

今回は青島マラソン🍺に参加してきました。

 

ビールを飲んで汗を流す!流した汗をまたビールで補給する!そんなビールサイクルの為、深圳から、フク、タキで参加してきました。

 

青島はまさに春の季節。桜を期待するもののちょうど一週前が見頃で、今は葉桜になってしまってました。

 

前日入りで朝6:30の飛行機で飛ぶ予定も、広東省の悪天候の影響で、ディレイする事計三時間。やっとの思いで青島に着き、まずは一杯目。

 

※この悪天候の影響で、広州発の青島行き飛行機は軒並み一日以上のディレイ。走友会の数名が泣く泣く不参加となってしまいました。深圳から飛べただけでも超ラッキーだったようです。。

 

※この写真に映る原浆というのは、無濾過ビールのことらしく、保存可能期間は約7日間と、原産地ならではの逸品です。確かに普通のよりビール感が強いようなそうでもないような。

 

 

その後、予定していた青島ビール博物館へタクシーで向かいます。16:30受付終了ですが、終了10分前に滑り込み。

 

青島ビールの歴史を学び、製造工場を見学。いつも見ている緑色の瓶が生産ラインに乗せられて無数に流れてる姿は圧巻。

「いつもお世話になっております!」※写真は撮り忘れました。

 

 

見学後に飲み比べセットを注文し、フクさんと前哨戦。夜じゃないから大丈夫でしょうと、二人で言い聞かせて飲み干しました。

 

フクさんはこれを"チンタオローディング"と命名。確かにカロリーも英気も養えた気がします。

 

 

その後ゼッケン受け取り。広州走友会の藤原さんと合流。

 

※藤原さんは広州から飛行機と高鉄を乗り継ぎ青島に執念で辿り着いたツワモノです。すごい。

 

 

 

夜はカーボローディングの為、現地駐在の方々お薦めの日本料理屋で丼を頂きました。

半熟卵の親子丼が絶品!※写真は撮り忘れました。お店の名前は「百歩拉面」。ラーメンも美味しいようです。

 

 

ホテルはこんな感じ。普通のマンションを改築した感じ。クイーンサイズのベッドが二つというスペースの贅沢使い。

 

 

 

ー翌日。

 

今回はマラソンビギナーの私にとって、前日や当日スタート前の過ごし方をフクさんからたくさん勉強させて頂きました。(前日飲酒も🍺!?)

 

朝ごはんタイミングはスタート3.5-4時間前に完食し、またひと寝入り。一時間前にバナナを補給して準備完了。

大会数日前からも炭水化物多めを意識しました。

スタート地点はホテルから歩いて10分ちょっと、歩いて向かいます。

 

荷物預け、トイレミッションを完了し、スタート地点に。

 

二人で写真を撮ると、後ろにビール瓶のコスプレの人が。

 

 

これでフル走るんか、、えらい変態だ。しかしよく見ると青島ビールではなくハイ◯ケン?小ネタが効いてます。

 

 

そして、いよいよスタート!フクさんとはスタート直後に別れます。ここで互いの健闘を誓い合います。

 

 

それではまず先に結果から。

 

フク 22km地点リタイヤ

 

 

「フル参加ですが、シンスプリントの痛みが辛くなり22km地点でDNFしました。無念!ですが、3月から引きずっていたこの怪我も回復傾向が確認できたのが良かったです。5月は体をしっかり治して、夏の大会に備えたいと思います。」

 

ご本人曰く、史上最速リタイヤ、リタイヤPBとのこと。怪我との付き合いは本当に大変そうですが勇気あるリタイヤだったと思います。

 

 

タキ NET 04:22:07 PB

 

 

今回は前回初フルマラソンとなり撃沈した宝安マラソンから、色々改善取組をしました。

 

初フルでは、何となくハーフの延長でいけると甘く考えてましたが、全くの別物という事実を痛感。後半10kmはほぼ歩いてしまいました。

 

その反省を胸に、マラソンに臨む基本姿勢をネットリサーチし、一番自分に合いそうなやり方を決めて臨みました。

意識したのは、「カーボローディング」「前半飛ばさない」「ラン中も絶えず補給」

前回サブ5だったので、今回目標はサブ4.5に設定。

 

コースはこんな感じ。

 

 

 

海沿いで、風景が非常に良い。観光しながら走ってる気分になりました。

曇り15度くらいからスタート。走り終わる頃には晴れて20度を超えてました。

 

 

 

今回は途中で力尽きないことを意識して、体が楽なペースでひたすらローテンションで走りました。聞く音楽もバラードのみをチョイス。

サブ4.5狙いの為、後半でペースアップするネガティヴスプリット狙いで前半は6分30秒/km狙いでしたが、無理なく前に進みやすいペースで、6分10秒/kmくらいを維持して30kmを通過。

ここら辺から頑張ってあげようと思うも、坂が。。このレースは坂が多いらしく、毎度坂が現れるたびに上昇高度と距離と坂番号が示された看板が一緒に現れます。

これをクリアするたびに達成感はあるのですが、後半連発されると、きつい。。

坂番号ラストはNo.21くらい(忘れた)で、240mの長さに10何メートル高度があがる。これが41km地点に現れ、私の周りはほぼ全員歩いてました。

 

私は文句を叫びながら何とか歩かず登りきり、ラストスパートへ。

 

実は最後もう一つ小坂があって心折れかけますが、そこにフクさんが待っていてくれました。

 

最後にエールと元気をもらい、ゴールまで。

ラストスパートは桜並木でした(ただ全て葉桜)。これが全て桜だったら圧巻だなあと感じながらゴール。

 

タイムはまだまだですが、まずはほぼ歩かず、前回より成長してゴールできた事がとても嬉しかったです。

これからまた頑張りたいと思える記憶に残る大会になりました。(ビールも美味いし)

 

ゴール後は冷えたビールを探して持ってきてくれたフクさんと乾杯🍻格別の幸せでした。ありがとうフクさん!

 

 

私が着てるのはハイアール兄弟のタオル(今回のメインスポンサー)。意外と可愛い。ハイアール兄弟。

 

 

打ち上げは、青島の日本人ランナーの方々と、上海TARC、走友会藤原さんたちと地元の料理屋さんで。

 

この魚は青島の名物のようです。これがチャーハンに入ってたのですが、確かに美味しかった。名前は聞いたのですが忘れました。チャーハンの写真も忘れました。

 

 

そして、青島マラソン恒例(?)のコロコロ持久大会。何故か疲れた身体に鞭打つイベントが始まりました。チーム対抗戦ですが、フクさんが見事一回戦突破!

夜のフライトの為、フクさんはここで離脱。

 

 

2回戦目はタキが挑みましたが、青島イケメン元プロボクサーの友松さんに敗退。

 

ちなみに優勝者は讃えられ、その場で瓶ビールを飲み干す権利が与えられます。さすがビールの街青島。

 

 

最後の集合写真もやっぱり青島ビールと共に。

 

 

三次会までお邪魔し、ほろ酔い気分で眠りにつきました。

 

 

次の日は私は有休とって街観光。お勧めされた場所に行こうと思ったら、ほとんど昨日のコースに入ってる。改めて、観光もできる良いコースだったんだなぁと実感。

そしてここでもビールは忘れず。黒ビールが好きなんです。

 

 

 

欧州文化が漂う街並みがとても素敵です。

 

 

 

帰りの飛行機は一時間ディレイしましたが、無事出発。やはり広東省の悪天候の影響か、機内はすごく揺れましたが、(揺れ過ぎて、トイレに立った時にCAさんの席に初めて座らせられました。)

無事深圳に到着。

 

 

大好きなビールと、趣味のランニングが楽しめる思い出深い大会になりました。また来年もぜひ出たいと思います。

 

 

タッキー