2024年重慶マラソン 3月24日（日）
参加者：アラちゃん、陳（文）
当選率約4％しかない重慶マラソンの参加枠をゲット出来たので、アラちゃんと二人で参加して来ました。昨年12月10日の人生初フルの広州マラソンでは目標のサブ4を達成できず、続き1月21日の香港マラソンでも挑戦失敗。今シーズン最終レースの重慶マラソンで是非サブ４をクリアしたく、春さんを始めベテラン先輩達のアドバイスで練習メニューを見直して、走った2回のレースを反省しながら当日を迎えました。
《現地入り＆ゼッケン取り》
アラちゃんは土曜日午前観光のため金曜日夕方フライト、私は土曜日朝0725のフライトで重慶に向かいました。午後15時頃に会場最寄りの駅前でアラちゃんと待ち合わせしてゼッケン取りました。合計参加者３万人（フルマラソン15000人、5kmファンラン15000人）と多く、参加者名簿看板から自分の名前が見つかるまで一苦労。
《ホテルチェックイン＆晩御飯》
ゼッケン会場からタクシー約10分でホテル到着。地図でホテルからスタート地点まで約1.5km離れてると表示されていますが、荷物預け場所もスタートの検録場所もホテルの近くにあり、荷物預けないことにしました。
重慶と言えば辛い火鍋が有名です。晩御飯の店調べしたらやっぱり重慶火鍋、串焼き、焼肉の店がずらりと出てきます。レース前日なので、近くにある辛くない家庭料理の店でカーボローディングに出かけました。店に入ったら殆ど明日マラソンのランナー達が食事しています。店員が大忙しであまり相手してくれなかったのですが、後でちゃんと謝られました。重慶の人々は温かいですね～我々が食べ終わった頃に大行列が出来ました。周りにランナー達に向いているところが少なく、この店に集中したようです。早く来てよかった(笑)。
《レース当日》
天気：晴、気温19～28℃、湿度73%
アラちゃんは２週間前の順徳ハーフ練で右ふくらはぎを痛めてしまいました。２週間経ってもまだ完治しておらず大事取ってDNSにしました。一緒に走りたかったですが、無理しないことが大事。4月21日の汕頭トレイル大会でまた一緒に頑張りましょう。
あまりの暑さ予報のため、スタート時間は30分早まり、自分のDブロックは７時２５分スタート。朝4時30分起きて食事を済ませて、6時15分にホテルを出ました。アラちゃんはDブロックの入口まで見送って頂いた後に、何と近くの山でトレイル行ってました。汕頭トレイル大会で賞金狙いのアラちゃんをたかりたい(笑)。
重慶の街中は坂が多いですが、マラソンコースは長江沿岸沿いでビックリするほどフラットです。コース図はこちら。一番下の標高データを表す水色横棒を見れば分かりますが、ほぼ一直線。
実際走ったカロスデータはこちら。17kmと35km当たりに約10mのアップダウンがありますが、それ以外はほぼフラットで、走りやすいコース。
レース状況
参加した広州＆香港マラソンの経験、レース１か月前に行ったロング走練習を参考に、33kmまでイーブンペース5分25秒位で刻んで33kmを３時間位で通過してメンタルに余裕を持たせれば、残りの9kmは粘りで何とかサブ４切るというプランでスタートしました。
今回は一斉スタートではなく、A&Bブロックは07:00、Cブロックは07:15、Dブロックは07:25スタートと混雑緩和のためブロック分けのスタート方式を取られました。
スタートして最初の500m位までは少し混んでましたが、ほぼプラン通りに入れました。ハーフを１時間53分で通過し、25km過ぎても身体の異常はなかったが、30km過ぎると段々足が重くなってきました。33kmを何とかプラン通りの３時間１分ちょっとで通過すると登り基調のコースに入り、身体が限界を迎え始めるのと相まってペースが落ち始めました。
【後半苦しくなったらフォームを気にしたり腕を振ったりして脳を騙す】とのアラちゃんアドバイスを実践して、どうにかこうにかキロ６分位のペースを維持しました。もう歩かないと無理だと諦めかけた40km手前にアラ神様が沿道に現れ『陳さん、頑張れ、行ける行ける』と激励を飛ばして並走して頂きました。時計でまだ3時間45分と確認できたのもパワーとなり、5分20秒位のペースに上げてゴールしました。ネットタイム３時間56分でやっとサブ4出来ました(笑)。アラちゃん最後の熱烈応援に本当に感謝感謝！無念なDNSとなって私のレース付き合いとなってしまって申し訳ないでした。
レース後の打ち上げ
せっかく重慶に来たので、火鍋を食べたかったのですが、私は最近レース直後に胃腸疲労が起こり、味見程度にしました。辛かったとアラちゃんも途中で辛いのを止めましたが、美味しく頂きました。
レースの振り返り
まだまだ遅いですが、今の自分にとってサブ４切れたのは嬉しいです。今回サブ４出来たのは①ペース走練習 ②レースプラン ③レース途中の補給がうまく行ったからだと思います。これは全て普段練習のお付き合い、アドバイス、熱い応援を頂く猛走会皆さんのお陰です。猛走会に入れば私みたいな初心者でもマラソンを走れるようになれます。これからも一緒に切磋琢磨して精進して行きましょう。
ありがとうございました。
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担当：あら
