广州の南、佛山市の顺德にはハーフの練習をするのに良い公園があり、さらに美味しい顺德料理がある。そういう話を聞きつけた猛走会練習委員の有志(あら、ふく、ちん)が走友会のメンバーと企画してくれました。題して「顺德食い倒れハーフ練習会」。
順徳料理、皆様ご存じかと思いますが一応おさらいを。
中国8大料理の広東料理の中の一つ。(広東料理は大きく広州、潮州、客家、順徳の4つ)。
淡水魚や野菜をうまみを損なわないように薄めの味付けで調理するのが特徴だそうです。また水牛や牛の乳を使った料理も特徴的とのこと。
参加者:あら、ふく、ちん、とり、おぎ(夜遅くにヨシ)
スケジュールは以下となりました。
3/9(土):
朝赤トラ後支度をして1330過ぎの高鉄で順徳へ。
順徳到着後ホテルにチェックインしてから遅めのランチ
その後散策して腹を減らしてから遅めの夕食
3/10(日):
朝から公園を各自のペースでハーフ走
終了後ランチ
15時過ぎの高鉄で深圳へ戻る。
以下、土曜日を時系列で
13時過ぎ:深圳北駅に集合。赤トラ後に朝ご飯の重慶麺を食べた後で小腹のすくタイミング。マクドナルドを食べたい、と言う不届き者もいましたがここはぐっと我慢。
15時前:広州南駅で乗り換えて、その隣の順徳駅へ。ここからタクシーを拾って宿にチェックイン。
16時:大良華盖(dalianghuagai)路へ。ここでみんな我慢できずにまずは昼食
17時:1時間ほど散策
18時:時間つぶしもかねてマッサージへ
19時半:夕食
21時:ホテルに戻る
16時に入店した最初のレストラン。名前は百顺里と言います。
当然の陳さんチョイス。16時と言う時間帯にも関わらず、店内はそれなりにお客さんがいて美味しいレストランの予感がしましたが、期待に違わぬ美味しさでした。
最初に出てきたのは凉拌鱼皮。魚の皮も余すところなく食べるところがさすが中国と言う感じですが、これが最初から美味しい。
そして出てきました、水牛ミルクプリン、双皮奶と言うそうです。各自、好みのトッピングを選んで箸休めに食べます。甘いんですが優しい甘さで美味しい。
そして出てきたのが鰻。佛山は至る所で淡水魚の養殖をやっているので、きっと鰻もやっているのでしょう。泥臭くなく、日本と同じ甘辛い醤油味で美味しかったです。が、白米は我慢。
野菜の炒め物。うす味ですがニンニクが効いててやっぱり美味しい。
鰻チャーハン。不味いわけがありません。
最後は鶏肉とナシとカボチャ?のスープ。ココナツミルクの味付けでしょうか。
1件目からこのクオリティ。ヤバい街です。
しかしこれはまだまだ初日のお昼ごはん。
「ガンガン食おうぜ」を実現するためには一度お腹を減らさなくてはならない、ということで単身赴任のオッサン5人で近くをぶらりと散歩します。ルートはこんな感じ。
华盖山を散策して、さらに歩くと顺德大良半月城游乐场というくたびれた遊園地がありました。トイレを借りるついでに覗いてみます。
・ミニー?
・ピンクパンサー的な何か
・ミッキー的な何か?
小さなお子様を連れて行くとトラウマになるのでおススメしませんが、どうしてもと言う方は美食ついでにぜひ。
さらに散策は続きます。歩行者天国となっている华盖路を南下。
古い街並み、スイーツを求める大行列など歩いてて飽きない通りでした。
歩き回りましたが、まだお腹もそこまですかず、一方で朝から赤トラで走って疲れたのでみんなでマッサージに行くことにしました。老いも若いも気持ちよさそうです、笑
そしてようやく5名中2名(ふくおぎ)はお腹がすいたということで、散策途中に気になったお店、齐红川(qihongchuan)へ。観光名所「清晖园(qinghuiyuan)」の西側にある落ち着いたたたずまいのお店です。
2階の個室に案内してくれたので、まずはビールで記念撮影。あらちゃんに天使の輪が見えるのは気のせいです。
肉野菜炒めをパセリで包んで食べる
川魚の姿煮
フクちゃんリクエスト、海老の刺身(タイ料理?)
川魚のフライ。衣がカラっと揚がってて美味しい
などなど。出てくる料理どれもはずれがないところが驚きです。
すごいぞ順徳!味付けも薄味で、スイーツも豊富なので家族連れで来るには良いところだと思いました。(おぎ、も昨年8月に家族が深圳に来たので、深圳の順徳料理レストランに連れて行ったら好評でした。)
明日の昼飯を楽しみに、皆で眠りに落ちました。
なお4月21日に広東4大料理のもう一つ、潮州でトレランレースがあります。猛走会からはあら、ちん、おぎがエントリー済みです。広州走友会からも参加予定とのことで興味のある方はご一緒にぜひ!
猛走会に参加希望の方はご連絡ください。
メール:m_arata2002@yahoo.co.jp
微信:wxid_nfbntu2sb79112
担当:あら