6月11日に開催された兰州马拉松に参戦してきました。兰州马拉松は、黄河沿いの風光明媚なところを走る４万人規模のビックレース。AIMSという国際マラソン協会の認定レースでもあります。
2023年6月11日 日AM7:30 兰州奥体中心
2023兰州马拉松
参加 猛走会3名 ひで、あら、ふく、
他に広州走会3名、TARC上海他4名
気候 曇り、18度～ 28度？ 湿度41%
ブログは二部構成になっています。
一部はあら、ふくの合作。
二部はひでです。
大会前日夕刻、スタート会場となる兰州奥体中心に集結。ゼッケンを入手してポーズ！
当日、健闘を誓い記念写真。ふくは、この日帰国するほりちゃんカスタムの新猛シャツで臨みます。ほりちゃん、また深圳に帰って来てね、の願掛けランでもあります。
スタートのまさにその刹那、遠く離れた深圳にて、ほりちゃんは日本に向かい出発 。
別れの涙を流す仲間たち。僕らは、走ることで繋がり、走ることで友を見送るのさ。
ここからは個人の参戦レポートです。番外編に旅グルメ情報
■あらちゃん
蘭州マラソンは標高１，５００メートルでの開催。前の週が日本、レースの直前まで蘇州と出張が続き、体調がよくありません。
今回はAIMSの公式記録で３時間２５分は切りたいと思っていたので、高地でのレース、高温ということもあって、前回の宝安マラソンよりも目標タイムを下げました。
さすが、ビックイベント、スタートゲートを通るまでに５分かかりました。その後も２キロまでは４分４５，４キロまで４分３０と人が多くてまともに走れません。サブ３ぺースよりここまでで１分半の遅れ。その後中間地点までは４分１５を維持します。後半稼いであわよくばサブ３と思いましたが、黄河を遡る後半登りのコース。ペースを上げるどころかずるずると遅れます。２５キロまでは４分３０ペース、３０キロまで４分４５ペース、そして３５キロからは５分を超えて一番きつい３８キロは５分３４かかりました。
結果、ネットで３時間１６分。ひたすら我慢のレースでした。
レースは今一歩でしたが、今回の収穫は、「本場の蘭州ラーメンのうまさの発見」です。深圳で食べるものとは全く別物です。皆さんにも是非一度食べてもらいたい！
■ふく
兰州は高地だから、六月でもまだ涼しく走れる！というはるさんの言葉にのってみましたが。。。
キロ5:00ペースで撃沈した武漢の反省から、5:15ペースで行くプラン。が、早々に30kmで脚攣りし最後までダラダラでした。練習不足ですね。このままではレース後の蘭州ラーメンの時間がなくなる！煩悩リタイヤも頭をよぎりましたが、なんとしてもほりちゃん猛シャツをゴールに届けるために歯を食いしばり完走。
番外編
■レース前日に炳灵寺石窟に観光して来ました。
6/10AM8:30空港に着いたふくを、あらがVIPお出迎え。お寺の方？笑
そこからタクシーで2時間の旅。山に入るにつれ、乾いた、地層まるだしの山々が迫ります。
後ろの川のほとりに石窟寺院があります。既にただならぬ雰囲気。
石窟は周、唐、清、とさまざまな時代のものが。
大きな大仏像。頭のまわりの木の階段は立ち入り禁止、ちと残念。
お昼になり、川面を眺めながら凉面
ここからボートで蘭州方面に戻ります。ツアーの貸し切りボートしかないので、船頭さんに交渉。河岸も地層、地層、地層。飽きません。
この川と黄河の合流地点は水の色が違い、こないになるそうです。この日は見れませんでした。
先程寺院で別れた運転手さんにボート降り場で待っててもらい、そのままゼッケン取り会場に向かいました。
■ヨーグルト
レース当日の朝ごはんにヨーグルトをゲットしました。別料金のジャムのトッピングをお願いしたところ、店のオヤジが不愛想に一言。「ジャムなしの方がうまい」オヤジの言う通りで、良い感じで酸味が効いててとても美味しかったです。これも蘭州名物なんですかね。
■马老六
レース前夜。地元料理の高級名店。名物料理もですが、百合根粥が特に良かった。
実は、先程スタジアムで別れたひでさんも、偶然、この店の別の支店でご家族と食事されておりました。だいたい同じもの食べてました。
■马○发牛肉面
先に蘭州入りしたあらちゃんが食べた中で、一番美味しかった麺屋にレース後再訪。朝昼営業のみ。地元の方々がひっきりなし。面、小菜、雰囲気もよし。
レースはきつかったけれど、石窟、ラーメン、素晴らしい風景と楽しい遠征になりました。
猛走会に参加希望の方はご連絡ください。
あら
メール：m_arata2002@yahoo.co.jp
微信：wxid_nfbntu2sb79112
