二十数年ぶりのジャムスではるが、9/24(日)今シーズン最初のレース、今年7回目、通算113回目のフルマラソン 「ジャムスマラソン」に初参加してきました。
ジャムス市(佳木斯)は黒竜江省、中国最東部にあり、中国で最も早く日が昇る所として知られ、「東方第一城」と呼ばれているそう。経度は北海道択捉島くらい。
「黒竜江省」の面積は日本の1.2倍、中国では6番目に大きい省の面積。哈爾濱ビールで有名なハルビン市は省都。ジャムスはそこから約380km離れていて高鉄で約2時間。ちなみに深圳からは約3700km。普通列車なら50時間。
二十数年前ジャムスで当時一番高級とされていたジャムス賓館に泊まったが気温マイナス30度でホテルも暖房が弱く寒過ぎてコートを着て寝たのは忘れられない思い出。
そのジャムス賓館に何故か無性に行きたいこともあり今回の遠征を組んだが数年前に取り壊しされ高いビルになっていた。本当に残念。
当時はタクシーはなく、高いビルもなかった。それが今はタクシーも高いビルも沢山。全く違う都市になっていた。
前日ゼッケン受取どローカルな感じ。
レース当時荷物預けものんびりしている。
日の出がこの時期でも5時と早いのでスタートは6時。気温9度(最高気温20度)湿度90%と走りやすい。
参加者はフル、ハーフ、ミニ合わせて4000人くらい。東北なので男女ともに背が高い。日本人は一人だけ。外国人は数名いたようだが?コースは平原なのでほぼフラット。
レースプランはサブ3ペース(キロ4:15)でどこまで走れるか作戦とした。
7月初に肋骨を怪我、8月中旬から徐々に練習を再開。レースまでに走行距離だけは約500kmと走った。スピード強度はかなり低いが。
結果は10kmまでは「サブ3ペース」で行けた。そこからだんだんペースは落ちるがハーフ1:32。30km2:14ここまでは「キロ5」をどうか保つが30km以降「キロ5を超え」てしまう。残り5km再度気合を入れて「キロ5」に戻す。
最後はボロボロにならずに3:17:29でゴールできた。
今回のジャムス遠征、ついで久々のハルビンとチチハルにも少しよってみたがハルビンがロシア情緒もあり都会で良かったです。
はる