雲南省3日目です。昨日に引き続き同じドライバーに麗江市内を案内してもらいます。
今日行くところは玉龍雪山の1箇所です。
玉龍雪山の敷地内は世界遺産の為、自家用車の乗り入れが許可されていませんので指定の駐車場までとなります。
敷地内は無料バスでの移動となります。
大変気候に恵まれた観光で最高の景色を眺めることができました。
日時:2022年2月3日(木)
場所:雲南省(麗江)
天気:晴れ 気温-1~4℃ 標高4576m
参加:はる、きく、きり、みつ、おぎ
くま、いもちゅ、たもつ
内容:雲南省世界遺産巡り
・麗江古城(世界文化遺産)
・トンパ文字(世界記録遺産)
・玉龍雪山(世界自然遺産)
6:00
猛走会の朝はランニングから開始です。朝集まったメンバーは4人(はる、きり、くま、たもつ)です。麗江古城の外周を走ります。
気温は氷点下1℃ですが、風が無いのでそんなに寒く感じません。動かずにじっとしていると寒いです。
(撮影:くまちゃん)
朝食をとります。雲南省に来て3回目の米线です。店によって味が全く違うことが判りました。
(撮影:はるさん)
麗江古城内の北門ゲートです。早朝なのでセキュリティは動いていません。いいのか?
8:00
昨日と同じドライバーが迎えに来てきてくれます。まずは登山準備のショップに向かいます。そこには、防寒着レンタル、酸素缶、手袋、靴カバー、栄養剤などが販売しています。
全員、防寒着を借ります。50元/着です。これで寒さを防げるなら安いです。
ドライバーは酸素缶は絶対必要と言うが、登山経験者の "おぎちゃん" が「必要無い!」という強い言葉で誰も購入することはありませんでした。
9:00
玉龍雪玉の敷地内に入る為にも、健康チェックされます。ここでもPCR検査結果が有効でした。水戸黄門の印籠のようなものです。
ここで印籠とは何ぞや・・・身分証明書と思っている人が多いと思います。
当時は印鑑を入れていたことがあったからこの名前が付きましたが、本来の使用は携帯型の薬入れです。
敷地内の入場料100元も必要でした。
無事に通過することができました。
玉龍雪山のスタート地点、標高3100mです。
車で移動している時に標高が書かれた石碑があったので記念撮影です。
この場所でのんきにしている訳にはいきませんので、すぐに車に乗って移動します。
外国人が入場するには受付で時間がかかるのを計算しておかなければならないからです。
車で行ける場所はここまでです。
"はるさん" が8人分まとめて受付してくれます。ツアーコンダクターになっています。まさに心強い。
ここで気が付きました。「4680m地点は開放していません」の電光掲示板の表示です。
ここでも印籠を出します。PCR検査結果の証明書が活きます。
チケットを購入して、今度はバスで3356mまで移動します。
到着すると、今度はすぐにロープウェイ乗場です。
標高3356mの石碑です。
ここで問題が発生。靴カバーを装着していたら、滑るのですぐに脱ぎ棄てるように指示が出ました。みんな捨てたのですが、捨てずに振り切っていったのが "いもちゅ" でした。35元が無駄になりました。
主峰地点は、標高5596m
観光客が登頂できる最高地点は、4680m
ロープウェイは8人乗り用でした。
我々メンバーはちょうど8名で乗り込み成功です。
ロープウェイに乗っていると雲の中に突入しました。やはり視界ゼロの世界になるのかと諦めていましたが、雲を突き抜けて雲海を見下ろすことができました。
ロープウェイで4506m地点に到着です。
到着するやいなやトイレに行きます。人生初の最高標高地点のトイレです。
天気も最高でした。上は青空、下は雲海。
本日登頂できるのは、4576mまでです。雪の影響で通路が閉鎖されてしまいました。天候には勝てないですね。天気になっただけでもありがたいです。
まずは、4506m地点で記念撮影です。
後は、記念に個人ずつ写真を撮りました。
雲海をバックに撮影
(撮影:おぎちゃん)
(撮影:はるさん)
ここが主峰5596地点です。岩で登ることは出来ないですね。
標高4576m
本日行ける最高地点です。富士山よりも標高が高いので日本では決して味わえない世界です。人生で一番高い場所に来ました。
(撮影:はるさん)
"きくさん" の顔がヤバイです。高山病の一歩手前です。しっかり深呼吸して!
"みつくん" に天使の羽がつきました。
”いもちゅ” にも天使の羽がついた。
この地点から東京まで3864Kmあります。
猛走会シャツも連れてきました。
(撮影:はるさん)
12:00
長時間滞在するのは辛いのでロープウェイで下山します。
3356m地点まで下りてきました。ここからバスで移動して、藍月谷に向かいます。
12:40
20分程バスに乗って藍月谷に到着です。
先に昼食をとります。
昼食後は、雲南コーヒーを頂きます。"たもつ" が注文したら機械の調子が悪くなりました。清掃してすぐに直りました。
昨夜もコーヒーの機械が調子悪かったので、何か悪運を持ってますね。
カップには4680mの表記が!
14:00
藍月谷の石碑の前で撮影
藍月谷は5個の湖があります。
表面には「中国語」、裏面には「トンパ文字」が表記してあります。
トンパ文字は絵文字で面白いですね。
民族衣装を着たお姉さんが写真撮影をしていたので一緒に入ってもらいました。
"きくさん" はいつもいいポジションにいますね。
本当に綺麗な湖です。光の当たり方で色が違って見える時があります。
(撮影:はるさん)
綺麗に整列して撮影
玉龍雪山と段々湖のコラボが美しいです。
十分楽しんだのでバスに乗って車まで戻ります。駐車場にドライバーが待っていてくれました。
15:45
レンタル服を返却します。
今回は、天気が大変良かったので無くても大丈夫でした。こればっかりは登らないと判りませんからね。
靴カバーを買って使用禁止だったことを店員さんに報告すると返答に驚きました。
「買ったのはあなたですよ。私は知りません。」
さすが中国ですね。自分が正論のように話します。全く悪いとは思っていない。
最後、ドライバーに麗江古城の中にある万古城に行きたいので西門側に行くようにお願いしました。
ドライバーは「東門だね」と言う。大丈夫かなと心配になりましたが、門の表示を見てビックリ東門と書いてある。あれま!
16:00
最後に2日間お世話になったナシ族のドライバーと記念撮影してお別れです。
ナシ族は一夫多妻制で、このドライバーは奥さんが2人いるそうです。男にとっては羨ましいですね。
入場料50元払って万古城に入ります。
後で考えれば、裏から無料で入れましたね(笑)
(撮影:はるさん)
入り口にも「トンパ文字」が書かれています。
一番上に上って撮影した景色です。
降りてきてから改めて撮影します。
(撮影:はるさん)
今度は自撮りで。
時間があったので麗江古城の中を散歩します。
トンパ文字で名前を書いてほしいと思っていたら・・・
探していた店を見つけました。
ヤクの骨を土台にして削って文字を書いていきます。とっても手先が器用です。
表面にトンパ文字、裏面に中国文字で名前を入れてもらいました。
このサイズで20元です。
店の中には沢山のサンプルがあります。
これだけ作成してもらうのに約50分で出来ました。
心配でしたが仕上げも非常に丁寧に仕事をしています。
トンパ文字堀作業をしてもらっている間に雲南コーヒーショップを見つけましたので、試飲しながらコーヒー豆を購入しました。
227gで128元でした。
19:15
最後に食事をしてから空港に向かいます。
20:00に店を出発したいから料理を早く出してほしいことを店のお姉さんに伝えると、凄く対応が良く、全種類揃うのに10分でした。
昨日の夜もここで食事したので対応が良かったと思います。とても感じのいいお姉さんでした。
(撮影:たもつ)
昨日買った「シャングリラワイン」を持ち込んで飲みました。あいにくこの店にはワインを開ける工具がありませんでしたが、隣の飲食店から借りてきてくれました。
ワインの味は、とても甘く、イチゴシロップの様に感じました。これをワインと呼ぶのはいかがなものかと思います。
ここでdidiタクシーを呼んで、20:00に出発することができました。
空港には20:30に到着し、予定通り飛行機に搭乗することができました。
00:00
深圳空港に到着。流れ作業でPCR検査を受け、タクシーに乗って帰宅しました。
3日間天候に恵まれて大変楽しい観光とランニングをすることができました。
お疲れさまでした。
<番外編>
出発前からスケジュールを組んでいましたが、2日目に観光した香格里拉の予定はどこにも入っていません(笑)
ブログ担当:たもつ
猛走会に参加希望の方はご連絡ください。
メール:haruto@vip.163.com
微信:harusan1997