端午節連休の6/23(金)7:30 スタート標高1000m超の「包頭マラソン」にはるが初参戦｡
包頭市(モンゴル語で「鹿のいる場所」を意味)中国語では「鹿城」と呼ばれる。内モンゴル自治区最大の工業都市｡世界最大のレアアース鉱もあり「レアアースの都」とも呼ばれている｡ちなみにはるの妻の地元です。
包頭市のゆるキャラ
スタートとゴールとなる奥体中心。はるが包頭に来るたびここでポイント練をしている馴染みの場所｡
スタート前、猛シャツの🇯🇵国旗を見て話しかけられ珍しい外国人ということインタビューを受ける。レース後色々な媒体で掲載されました。
スタート前ペーサーの美女と記念撮影をして気分を盛り上げる。
スタート時の気温は21℃ここから1時間毎に3、4℃くらい気温が上がると聞いていたのでなるべく前半涼しい内に距離を稼ぐプランとした｡
この大会規模3万人(フル、ハーフ、ミニ)の割には黒人の招待選手がいなく中国国内の招待選手が数名いただけだったのでほぼ最前列に並んでみた。スタートロスは1秒だけ｡
初めの5kmはキロ415のサブ3ペースで走るが呼吸が辛いのでキロ430まで落として17kmまでいく｡前半は主幹道路の日陰を走れ太陽を背にしていたので暑さはさほど感じなかった。
中盤になると太陽に向かって走るコースになったので急に暑さを感じはじめる。向かい風が強くなる｡すると体から大量の塩を吹いていることに気づき多めの給水をこまめにとった｡ペースはキロ440付近まで落ちていた｡ハーフは1:33くらいで通過。
29km過ぎで中国最大の市内中心にある天然草原公園(赛汗塔拉生态园)に入る｡1周約10kmとかなり広い｡草原の傍の舗装路なので微妙なアップダウンの連続で足がダメージを受ける。
33kmまではどうにかキロ5以内を保つが急に足が重くなり急激なペースダウン
水はたくさん飲んでいるが喉が渇き暑くて仕方がない｡37kmまではキロ520前後で踏ん張る｡
残り5km熱中症か？と思うくらい気持ち悪くなり水すら飲めない｡キロ550までペースダウン｡あとは「早く終われ」とずっと思いながら歩くことだけはしなかった。
フラフラでどうにか3:23でゴール｡完走🦌メダルをゲット｡気温はもちろん30℃を超えていた｡
今年6回目、通算112回目のフルマラソンが終了した｡
毎回何回走っても本当に辛いフル、いつかは余裕の笑顔でゴールしてみたいものだ。
(はる)
