深セン猛走会 ランニングブログ

広東省深圳(深セン)市の日本人を中心としたランニング練習会やレース、飲み会などのイベント情報

2023陽江マラソン 11月19日(日)

023年11月19日(日)7:30スタート

場所:広東省 陽江市 海陵島

参加者:熊谷さん(広州走友会 佛山)、ルーさん、ヨシ 3人

 

ヨシです。初ブログ担当します。

11月19日(日)熊谷さん(広州走友会 佛山)ルーさんと一緒に陽江市 海陵島のマラソン大会(フル)参加してきました。

 

 

広東省陽江市は、広州から南西に約210kmに位置する市です。面積は約8,000km²で、人口は約250万人。海岸線が約400kmにわたって伸びており、美しい海岸線と豊かな自然が魅力です。また、ナイフとハサミの生産が盛んで、中国のナイフとハサミの製造拠点として知られています。

主な観光スポットとしては、海陵島、十里銀灘、閘坡大角湾などが挙げられます。

(AIから)

 

18日(土)広州南から約1.5時間で陽江駅に着き、滴滴で本土から橋を渡り海陵島へ。ホテルに向かう道は偶然にも24㎞地点~ゴール地点までのマラソンコースでした。微妙なアップダウンで「つらそう」と話しながらホテルにチェックイン。コースの4割把握出来良かったかなと後で思いました

 

宿泊ホテルの真裏がスタート地点でした。ここなら荷物預け不要と決まり。マラソン、トレイル経験豊富なルーさんは「こんなの初めて!」

 

その後 ゼッケン受け取りに行き記念撮影

 

夕方から3人で作戦会議 兼 海鮮料理で夕食。ウナギ料理 ウニ炒飯、イカ炒め、回鍋肉など。3人共ウナギに大苦戦。ウニ炒飯は絶品で 3、4杯食べて体重増加。作戦会議!!当然ビール無し。3人でコースの高低図が無いのはなぜ?結局スタートから24㎞地点までの作戦立てられず。栄養補給についてルーさんの経験を聞き終了。早めに就寝。

 

大会当日は快晴、気温で17℃。右に砂浜、美しい海を見ながら7;30スタート。

6分30秒~6分45秒を目標に走り出し。この時間は猛走会では、ゆるランですが、今の私が42Km走り切れそうなペースと思い設定。あとは最後まで止まらず、歩かず我慢(笑)。

1~2.5Km付近まで急坂を10分位掛けて登り切りましたが後でグラフを見ると2~72mの上りでした。レース後流石に ここは「心が折れた」by 3人

 

スポーツなどで よく「心が折れる」と聞きますが、語源を調べました。

実は「心が折れる」を最初に使い始めたのは女子プロレスラーの神取忍さんで、心理学的な専門用語では無いそうですね、この「心が折れる」の意味は、自分を支えていたものが一気に無くなって落ち込んで無気力になる(くじけてしまう)という状態の言い換えになっていると明星大学の藤井先生。

実際に神取忍さん本人に話を聞いてみると、この言葉がメディアに載ったのは1987年7月。ビューティーペアとして一世を風靡したジャッキー佐藤選手との一戦は神取忍さんにとってはデビュー2年目の試合。女子プロレス界のスーパースターだったジャッキー佐藤選手に対して神取忍さんはまだまだ駆け出し。それでも神取忍さんはただ勝つだけではなく「戦う事への恐怖を相手に教える」という大きなテーマを持って試合に臨む事に。

というのも運命の戦いの2週間前に行われた試合でジャッキー佐藤選手の放った攻撃が神取忍さんの負傷箇所に当たってしまうというハプニングに見舞われた事でこの2人の間に何やら因縁が生まれることに。そして迎えた試合は女子プロレス史上語り継がれる「伝説の喧嘩マッチ」に。神取忍「相手の骨を折ってはいけない。でも相手を倒さなきゃいけない。倒すだけでは自分の中で納得しない部分があったので『逆らう事は出来ません。ごめんなさい』っていう完膚無きっていうのを相手に伝えなきゃいけない。」

この試合に勝利した神取忍さんですが、試合を振り返って何度も繰り返し使ったのが「心を折る」という表現。つまり神取忍さんがジャッキー佐藤選手の心を折った事が全ての始まり。神取忍さんのインタビューが載った書籍「プロレス少女伝説」には何度も登場。

これが徐々に世間に浸透した事で今では国語辞典にも掲載されるように。という事でコチラが結論。心が折れるというのは神取忍が折ったから。でした。

(22年12月2日放送のNHK「チコちゃんに叱られる」から)

 

その後も約15~20mのアップダウンを5か所越え、24Km地点の本土と島をつなぐ橋へ。橋を渡り折り返すコース。先を走るルーさんから すれちがいに熊谷さんに声を掛け元気な返事があったそうです。私は黙々と走り気付かず返事なし。と後で聞き(笑う)

橋を渡り切りその後も15~20mの丘を また5か所越え最後の30mの丘を越えラスト2Km走り切りゴールへ。最後の30mの丘途中で足がつり10秒位立ち止まり休み(悔しい)その後 走り無事完走出来ました。

 

コースはアップダウンが多く過酷ですが、最高気温22度と比較的涼しく、日影も多く暑さは気にならなかったです。海から爽やかな風は気持ち良く3人共汗は少なかったようです。が橋の往路上だけは向かい風でした(苦)

 

結果は、熊谷さんは目標達成でPB更新 4時間51分。ルーさんは3年間まともな練習なしでここ数か月の付け焼刃練習でしたが まずまずの成果とのこと 4時間6分。私は6分20秒台で走りほぼ目標達成でPB更新 4時間33分。各自に完走後ショートメールで速報が届きましたが、未だ成績証書が取り出せず。大会主催者側に問い合わせると準備中もう少し待って欲しいと返事(遅)

 

ホテルに戻り帰り支度し、ロビーで完走を祝い「乾杯」

 

3人で打ち上げ。海鮮料理で乾杯。前日好評だった うに炒飯を注文。海藻湯、トマト卵炒めなど体に優しい料理を頂きました。スタート直後で「心が折れた」話し、フルが少ない理由が理解出来る話し(フル2,000人、ハーフ5,000人、ハッピーラン8,000人)で盛り上げりでした。

 

17:12陽江発高鉄で広州南へ。熊谷さん、ルーさんは佛山、私は深圳へ戻りました。

3人とも大変充実した2日間でした。

 

ヨシ

 

以上

 

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